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008グループ紹介:イギリス

Toozaliiビジュアルアートもコミュニティへの貢献も芸術祭にとって重要です。2011.3.11の東日本大震災をきっかけにはじまった元町公園周辺を飾るフラグプロジェクトは日本と英国に有意義な関係を築いてきました!  今日から10日間、芸術祭を彩るフラグがイギリスの歴史あるソールズベリー大聖堂にはためきます

芸術祭まであと40日。ToozaliiのJanとAlexからカウントダウンの写真が届きました。じっくり写真を見てみると、彼らの家も『40番』なんて素晴らしい演出ですね。国際色豊かな芸術祭のカウントダウンはイギリスでもはじまっています!

「トゥーザリ」コミュニティーアーツ

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トゥーザリは、各地の主要なアート展において少数のグループを対象にしたソーシャル・インクルージョン・ワークショップ(社会的 包容力を育てる体験的活動)を実現かつ提供することを目的に、多 様で異なる美術的手法を用いています。彼らは例年函館を訪れ、旗づくりのワークショップを行っています。以前函館で行われたワークショップに参加し描いた作品が、フラグになって元町公園会場に華をそえます。 昨年、これらのフラグは英国各地で10万人以上の人達が展示に訪れました!

www.toozalii.co.uk

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008グループ紹介:セネガル、鹿児島

今年の芸術祭にはセネガルのアーティストと日本のアーティストのコラボユニットが
ステージをわかしてくれます!異なった文化がどんな音楽を創りだすのかお楽しみに!!
芸術祭を通して彼らのように日本と海外アーティストのコラボユニットが 誕生していくは芸術祭の魅力の一つになっています。

Safaiko

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サファイコ(Safaiko)とはウォロフ語のSaf(最高)と日本語の「最高」(Saiko)とを融合した言葉。セネガルのミュージシャン、ママドゥ・ロー、同じくセネガルのダンサー、ンダイ・アラム・ロー、そして山北のりひこの3人が出演します。

【ママドゥ・ロー(Mamadou Lo)】セネガルのグリオ(歴史の語り部かつ音楽家)の家系に生まれ、幼少の頃からプロとして活躍。14種類のアフリカ太鼓を演奏する。2000年来日。国内外のミュージシャンとのコラボレーションも多数。スティーヴィー・ワンダーも愛してやまないパーカッショニスト。太鼓の音。それは僕たちの言葉。僕たちの心から出た音。

【ンダイ・アラム・ロー(Ndeye Arame Lo)】セネガル共和国出身。プロダンサー。サバ―ル、ジェンベ、ソウルバと全てのジャンルを踊りこなす数少ない実力派。セネガルの有名歌手アッサン・ンジャイのバックダンサーを務めるなど、セネガル国内はもとよりヨーロッパへもツアー経験多数。今回が初来日となる。

【山北のりひこ】北海道大学在学中に昆虫採集で旅したカメルーン共和国で太鼓の魅力に取りつかれる。1997年モスバーガー地球遊学生としてケニアにて太鼓のリズムを学ぶ。自分で使う楽器は自分で作る音楽家。2012年に北海道から奄美に移住し活動中。島の木の実で小物楽器「なるなる」を発明し、なるなる製作でも活動中。

http://www.mamadoulo.net
http://ameblo.jp/tsuchinoue/

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008グループ紹介:台湾

現在、あと44日で第008回函館国際民族芸術祭がスタートします。芸術祭のホームページブログにて、今年の夏に参加する国外からの参加者を1日1グループずつご紹介致します。では皆様、暑い夏を過ごしましょう!

ラン・ヤン・ダンサーズ

TWN-905

ラン・ヤン・ダンサーズの歴史は1966年までさかのぼります。ラン・ヤン・ダンサーズはその美しい台湾舞踊を国際的に認められたものとすることに成功し、世界中のいたるところで、主催者招待による公演を行っています。彼らは「生活が芸術を生み、芸術が生活を豊かにする」といいます。台湾の生活や文化とともに、彼らのテーマとして、ラン・ヤン・ダンサーズは多くの伝統や、伝統舞踊活動の活性化といった事柄を、全体として統合していくような創作活動を行っています。彼らの言葉による、こうした活動への解釈は「前向きな一歩として、単に伝統の継承を続けるだけでなく、新たな創造活動を伴った文化および芸術のリバイバル(再生や復活)によって、審美的な教育が広く普及するとともに、それが人間的な文化の根源をなすものとしての役割を果たすかもしれない」というものです。

www.lycc.org.tw
www.facebook.com/lydancers

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