月別アーカイブ: 2015年6月

008グループ紹介:エクアドル

「朋あり遠方より来る」。エクアドルから芸術祭へ再びの参加です。
今回は新メンバーを加えた新しいバンドとして帰ってきます!

ライミス

RAYMIS-905

ライミスは、シサイ(Sisay)から生まれた新しいユニットです。

シサイは来日17年の歴史と経験の中で、エクアドルの民族音楽を基礎に、アンデス、ラテン音楽、現代音楽の要素も取り入れながら、「ワールド・ミュージック」の独自の音楽性を築いてきました。シサイ独自の新しい音楽性を目指していく中で、エクアドルの伝統的な音楽、そして自分達のルーツを大切にしたいという願いもあり、シサイのベテランミュージシャンとエクアドルの代表的な演奏者を加え、新たなコンセプトでライミスを結成することとなりました。

ライミスとは彼らの民族の言語「キチュア語」で、「元気な」または「楽しい」という意味を持っています。南米民族音楽の持つ躍動感と力強さ、そして心に響くような民族楽器の音色で人々の心が元気になるようにとの願いを込めて「ライミス」というグループ名をつけました。

皆様からのご好評のお声を頂き今年で3年目の企画となりますが、先祖から伝わる数多くの民族音楽を、ライミスの活動の中で皆様に伝えていきたいと思います。

http://www.sisay.natives.jp/jp/index.htm

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008グループ紹介:バングラデシュ

今週も、このブログでは海外アーティストの紹介を続けていきます。今回は芸術祭で初めて披露されるバングラデシュのダンスグループです。芸術祭は、そこに参加する誰もが、今までとは違った見方で時間や空間を認識できるようになることを目指しています。バングラデシュの歴史や貴重な文化が、そのような機会になることを願っています。

Kathak Dance Community

BGD-905

「カタック・ダンス・コミュニティー」(KDC)は、 35年以上のカタック舞踊歴を持つヌリチャグル・サーユ・アフメドによって1990年に結成されました。その経歴のうち7年間は、伝統舞踊の大家であるパンディット・ビリュ・マハラズの下で研鑽を積み、カタックダンスの専門講師として活躍していました。KDCはこれまで、世界中で行われている数々の国際フェスティバルに参加してきました。数多くのテレビ番組でも紹介されています。最近では伝統的なカタック舞踊の動きに基づいた「沈黙の春」「雨の美しさ」「月夜の愛」「勝利のリズム」といった実験的な作品を上演し、新しい境地を切り開いています。

www.kathakbd.com

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008グループ紹介:イギリス

Toozaliiビジュアルアートもコミュニティへの貢献も芸術祭にとって重要です。2011.3.11の東日本大震災をきっかけにはじまった元町公園周辺を飾るフラグプロジェクトは日本と英国に有意義な関係を築いてきました!  今日から10日間、芸術祭を彩るフラグがイギリスの歴史あるソールズベリー大聖堂にはためきます

芸術祭まであと40日。ToozaliiのJanとAlexからカウントダウンの写真が届きました。じっくり写真を見てみると、彼らの家も『40番』なんて素晴らしい演出ですね。国際色豊かな芸術祭のカウントダウンはイギリスでもはじまっています!

「トゥーザリ」コミュニティーアーツ

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トゥーザリは、各地の主要なアート展において少数のグループを対象にしたソーシャル・インクルージョン・ワークショップ(社会的 包容力を育てる体験的活動)を実現かつ提供することを目的に、多 様で異なる美術的手法を用いています。彼らは例年函館を訪れ、旗づくりのワークショップを行っています。以前函館で行われたワークショップに参加し描いた作品が、フラグになって元町公園会場に華をそえます。 昨年、これらのフラグは英国各地で10万人以上の人達が展示に訪れました!

www.toozalii.co.uk

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