中止を考えていた最終日。
開催を決めたものの、開場とほぼ同時に降り出した雨に不安がよぎりました。
にも関わらず傘をさしたりカッパを着たりと万全の雨対策をして集まってくれた観客の皆様、本当にありがとうございます。
アトラスステージの前の階段は色とりどりの傘やカッパで華やいでいました。
雨なんかに負けないぞ!!
という元気をいただきました。
辺りが暗くなるにつれて人は増え続け、気がつくと通路を歩くのも苦労するほどの混雑!
長蛇の列が途切れないお店がいくつもあり、嬉しい悲鳴をあげていました。
美味しいフードでお腹を満たしたら、あとはステージで盛り上がるだけ!
どのステージも皆さんの歓声とアーティストの熱気に包まれて最高の盛り上がりになりました。
そんな盛り上がりの一方で、ステージが進むにつれて後ろに煌めく街の灯りに一抹の寂しさを感じずにはいれませんでした。
そしていよいよ閉会式…
今までは霧雨だったのに、急に雨の粒が大きくなり、まるで芸術祭の終わりを悲しむかのように、強く降り出してきました。
でも、閉会式に集まった観客もアーティストもそんなことは気にしません。
最後のパフォーマンスを楽しみ、共に踊り大喝采のうちに第010回はこだて国際民俗芸術祭を閉会しました。
芸術祭の提灯に灯された灯りは来年につながる光となることでしょう。
ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
では、来年まで皆様、お元気で!!
本当にありがとうございました。