Monthly Archives: June 2012

出演者〜マリ「ラミン・トラオレ」

今年の芸術祭で、アフリカからやって来てリズムの嵐を体感させてくれるのがラミン・トラオレさんです。
西アフリカのマリの音楽に、サルサやジャズなど様々なエッセンスが加わっています。
マリ出身といえば、サリフ・ケイタ。
彼も幅広い音楽を取り入れた作品で知られておりますね。
バラフォンと呼ばれる木琴、カマレ・ンゴニというバンジョーのような形の弦楽器、函館でも演奏者が多いパーカッション・ジェンベのプロとして活動するラミン・トラオレさん。
レコードでは多数の楽器が重ねられていますが、函館ではソロのステージです。
そのぶん、はっきりとリズムの楽しさを体感できそう。
動画 : Lamine Traoré Feat: Sadio Sidibé Dounia (5分30秒)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=HvWSmLJbZP8#!

blog(マリの公用語であるフランス語です)
http://lamine.traore.over-blog.fr/
様々な楽器のアンサンブルによるナンバーが試聴できるmyspace
http://www.myspace.com/laminetraore
今年も、日本のアフリカンパーカッション・チームの出演があります。
ぜひ、それぞれの魅力をお楽しみくださいませ。
2012.6.22 一部改訂

出演者〜中国「北京ダンスアカデミー」

今年の芸術祭に、お隣の中国から来ていただけるのが「北京ダンスアカデミー」の皆さんです。
1954年に設立された、中国の舞踊教育機関の最高峰のひとつ。
今回は中国伝統舞踊部門に所属する25名のメンバーが函館にやって来ます。
漢民族の舞踊のほか、チベット、モンゴルなど56の少数民族の舞踊レパートリーを、世界各地のステージで披露しています。

中国版「ロミオとジュリエット」と呼ばれる”Butterfly Lovers”のダイジェスト紹介動画をどうぞ。
動画 : Beijing Dance Academy Butterfly Lovers (3分23秒)
http://www.youtube.com/watch?v=r1P7e5gujYE&feature=related
力強く。
華やかで。
大きなスケールで。
心情に訴えかける舞踊、そして演者の表情。
鮮やかな衣装が、夜の野外ステージのライトに照らされる様子を、ワクワクしながら想像しております。
公式HP(英語は準備中の様子・・・中文のみご覧いただけます)
http://www.bda.edu.cn/index.htm
うっとりしながら、8月のステージをお楽しみくださいませ。

出演者〜エクアドル「シサイ」

今年の芸術祭で、南米の音楽を持ってきてくれるのがエクアドルの「シサイ」の皆さんです。
「花が咲く」という意味のバンド名は、エクアドルの先住民族の言語であるキチュア語です。
もともとは約30年前に結成されたバンドを、メンバーの子供たちが受け継いで今の形になりました。

サンポーニャやケーナなどの伝統楽器で演奏される笛の音は、どこか遠い世界に連れて行ってくれる不思議な魅力を持っています。
遠い目にさせてくれるこの曲をどうぞ(演奏の途中で動画が終了してしまいます・・・芸術祭にてその分お楽しみくださいませ)。
動画 : SISAY 「Kawsay / Jari Jari」 (4分13秒)
http://www.youtube.com/watch?v=c2bNwg7qyg8&feature=related
2006年のサッカー・キリンチャレンシカップ日本×エクアドル戦では、試合前のエクアドル国歌も担当しています!
公式HP
http://www.sisay.natives.jp/
芸術祭の当日を、楽しみにお待ちくださいませ。

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