Monthly Archives: June 2012

出演者〜日本「ドレクスキップ」

芸術祭では、「見たことがない楽器」を間近で見て音色も堪能・・・という場面が数多くあります。
スウェーデンの民俗楽器「ニッケルハルパ」はご存知でしょうか?
ギターのようでも、バイオリンのようでも、そして演奏を見ていると鍵盤楽器のようにも思える楽器。
スウェーデン・ウップランド地方でのみ、現代まで伝承されてきた希少な楽器でもあります。
このニッケルハルパを見せてくれるのが、京都からやって来るドレクスキップの皆さんです。
とーってもセンスのいいインストゥルメンタルを聴かせてくれます。
バイオリンに持ち替えたり、編成も多くのバリエーションに富んでいるのです!

ニッケルハルパでの演奏をご紹介しましょう。
動画 : 枕元のポルスカ Drakskip (4分07秒)
http://www.youtube.com/watch?v=0FSvx8EPws8&feature=related
今週末は当別町や札幌でもライヴが行われます。
そのあと来月は北欧ツアー!そして8月は函館にやって来るのです!
パーカッション、アコースティックギター(or 12弦ギター)、ヴィオラ奏者は5弦ヴィオラやフィドルに持ち替え、ニッケルハルパ奏者もフィドルに持ち替え・・・函館ではこのうちのどんな編成が楽しめるでしょう。
例えば下記myspaceで聴けるナンバー「相対性理論」などは、大きなスケール感とスリリングな構成で彼らの音楽の幅広さを感じさせてくれます。
ぜひ生で聴きたいものです。
公式HP
http://www.drakskip.net/
4曲試聴できるmyspaceはこちら
http://www.myspace.com/drakskip4
Facebook
http://www.facebook.com/Drakskip
twitter
http://twitter.com/#!/Drakskip
blog
http://drakskip.blog35.fc2.com/
4人での独特な楽器編成。
北欧の伝統音楽と現代の出会いによる、新しい世界が心地よい!
芸術祭まであと1ヶ月半。
もう少々お待ちくださいませ。

出演者〜日本「踊ろうマチルダ」

第005回の「はこだて国際民俗芸術祭」では、国内の方にも多数ご出演いただきます。
つい先日、出演者を発表したばかりなのですが、すでにあちこちで話題になっている様子の一人がこの方。
「踊ろうマチルダ」さんです。
以前、函館でライヴを見た方からの反応は大きく、この夏の再会が待ち遠しいという状況。
お名前は、オーストラリアで国歌になりかけた程の有名曲「Waltzing Matilda(ワルチング・マチルダ)」から取られています。
とはいえ、マチルダという女性が踊っている様子ではなく、マチルダと名付けた毛布を持っての放浪の旅を描いた歌です。

ハスキーボイス。
たぐいまれなストーリーテラー。
ボブ・ディランやトム・ウェイツを思い浮かべる方も多いかも。
つい最近、日本のテレビドラマで主題歌に使われたトム・ウェイツのナンバー「トム・トラバーツ・ブルース」にも”ワルチング・マチルダ”という歌詩が出てきました。
まずは聴いてみてくださいませ。
大きなレコード会社のプロモーションではなく、草の根の活動で評価を高めている信頼できるミュージシャンです。
当日はギター、もしくはアコーディオンの弾き語りになるのかも。
せっかくですから、どちらも1曲づつ動画をご紹介いたします。
動画 : 「箒川を渡って」踊ろうマチルダ (2分51秒)
http://www.youtube.com/watch?v=OjOt6E-OeHI&feature=related
動画 : 「夜の支配者」踊ろうマチルダ (4分00秒)
http://www.youtube.com/watch?v=UnJN3L18Tf4&feature=related
踊ろうマチルダ公式HP
http://odoromatilda.com/
1コーラス分など多数試聴できるmyspace
http://www.myspace.com/odoromatilda
twitter (ツイッターに登録、フォローリクエストを送って認証されると投稿を読むことができます)
https://twitter.com/#!/OdoroMatilda
mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2506047
この歌声を間近で聴けるまでもうすぐ。
楽しみにしております。
6/19 一部改訂

出演者〜インド「パスファインダー・グループ」

5年目となる「はこだて国際民俗芸術祭」では、舞踊の団体も数多くステージに立っていただきます。
インドからやって来るのは「パスファインダー・グループ」です。
インドのイメージといえば。
カレーやラッシー?
ガンジーの非暴力運動?
ターバンやサリー?
近年のミュージカル映画?
もしくは、独特なシタールやパーカッションのフレーズが特徴的な音楽?

パスファインダー・グループは、古代インドの伝統的なダンスを見せてくれます。
そして、現代の西洋風なピアノ曲でも、あの独特なパーカッションが入ることでインドの色に染まります。
それは、こんな風に。
動画 : Madhura Khire’s Pathfinder Dance Group Production Part 1 (7分48秒)
http://www.youtube.com/watch?v=jVZZsVowgaM
彼等のホームグラウンドであるプネーは、インドでも有数の緑が多い街で、避暑地としても知られています。
日本の岡山市と姉妹提携を結んでいるのですって。
おそらくステージが始まってすぐに、会場の空気がインドの世界観に包まれるかと。
とても楽しみにしております。

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